あなたに質問です。
グリップを緩く握れと習いませんでしたか?
力を抜いて、優しく握ると上手く打てると
言われませんでしたか?
場合によっては…
「ユルユルグリップこそ、
スパーンと素晴らしいボールを打つコツ」
と、指導を受けたことはないでしょうか?
もし、「あります」とあなたが言うのなら、
そして、今現在もグリップを優しく握り
ボールを打っているなら、
それこそが、ボールを上手く打てない、
大きな、大きな、原因です。
考えてもみてください。
あなたがフェデラーのボールを打ち返すとき、
グリップをユルユルで握りますか?
握らないですよね。
あのフェデラーの凄いボールを、
ユルユルグリップで返球できるわけないことは、
小学生でも想像できるでしょう。
ユルユルグリップで
フェデラーのボールを打ち返そうとしたら…
打った瞬間、あなたのラケットは
バックフェンスまでふっとばされます。
これは物理的な原則です。
もちろん、今まで力を抜いたグリップで
ボールを打っていても、
あなたが悪いわけではありません。
あなたに責任はないのです。
あなたが良い人だから…
あなたが素直に人の言うことを聞く
人間的に素晴らしい人だからこそ、
知らぬ間に大きな損失を被ったのです。